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2003.3.13 所属カテゴリ: 櫛形山 / 登山 / 登山コース・開山祭 /

櫛形山・トレッキングコース

 平成25年7月にオープンした櫛形山の西側斜面を歩ける唯一のコース。山頂を目指すのではなく山中を歩きながら櫛形山の自然を満喫する「トレッキング」を目的としている。
南アルプスNET―櫛形山・トレッキングコース
【参考タイム】
池の茶屋駐車場 0:30
北岳展望デッキ 0:40
もみじ沢 1:20
アヤメ平
0:30
北岳展望デッキ 1:00
もみじ沢 1:00

トレッキングコース入口
トレッキングコース入口
 池の茶屋駐車場の入口付近からコースが始まる。入口から1.4キロまでは子どもや高齢者でも歩きやすい緩やかな傾斜となっており、歩き始めてから30分ほどで北岳展望デッキに到着。デッキからは本邦第2位の高峰である北岳や、甲斐駒ケ岳、八ケ岳などの山々を望むことができる。
(池の茶屋駐車場→北岳展望デッキ:約30分、北岳展望デッキ→池の茶屋駐車場:約30分)


北岳展望デッキ
北岳展望デッキ
 デッキから先は本格的な登山道。カラマツやモミの人工林とコメツガやダケカンバの自然林を楽しみながら歩くと間もなくもみじ沢への下り道へと至る。高低差約150メートルある急坂を下った場所はイタヤカエデやオオイタヤメイゲツ、ハウチワカエデなどのカエデ類が数多く生えるもみじ沢。ニホンカモシカなどに出会えることも多く、ベンチも点在するので休憩するには最適の場所だ。
(北岳展望デッキ→もみじ沢:約40分、もみじ沢→北岳展望デッキ:約60分)

 休憩の後、今度は裸山の南側を登る。斜面には秋に甘い香りを漂わせるシラビソ林が広がり、ここを抜けると裸山のコルに到着する。道はここで2つに分かれ、裸山方向は冬の白峰展望台と名付けられた場所まで続いている。冬期閉鎖間近の11月下旬にはカラマツの葉が落ち、甲斐駒ケ岳から南アルプス南部の聖岳までの眺望を楽しむことができる。ただし、夏場に行く登山者は少なく、道は不明瞭なところが多いため、展望台に行くには尾根を外れないように注意して進もう。

アヤメ平の花々
アヤメ平の花々
 もう一つの道はアヤメ平へと続く。馬の背のような地形を進み、コメツガの林を緩やかに登ると、サルオガセが垂れ下がった幻想的な天然カラマツが辺り一面を覆いつくす。ここからは次第に草地が広がるようになり、食害防止柵が見えるとトレッキングコース終点のアヤメ平となる。扉を開け柵の中に入れば木道が続くお花畑となり、それぞれの季節に色とりどりの花が咲き乱れ、花の櫛形山を代表するすばらしい光景が出迎えてくれる。
(もみじ沢→アヤメ平:約80分、アヤメ平→もみじ沢:約60分)
※注意
 紹介した登山コースは、あくまで参考です。コースタイムは人によって違いますし、登山道も変化があります。登山前にガイドブックや登山記録を調べ、自分の判断で登山計画をたてて下さい。遭難した場合、捜索が速やかにできるよう登山計画書を登山口で提出して下さい。各登山口にボックスがあります。山小屋でも受け付けます。この南アルプスNETから山梨県警察本部のホームページにリンクすれば、インターネットでも登山届を出すことができます。個人の責任でしっかりとした計画をたて、安全で楽しい登山ができるようお祈りします。