更新日:2018年10月04日
早川・奈良田の橋2カ所流失
南アへの登山道使えず
 台風24号による増水で、早川町奈良田の大門沢に架かる橋が2カ所で流されていたことが、大門沢小屋への取材で分かった。町は1日から登山道を通行止めにしており、奈良田から南アルプスを目指すことができなくなっている。

 同小屋を管理している深沢勇樹さん(21)によると、小屋から約100メートルと約300メートル下流に架かっていた長さ約10メートルの丸太の橋2本が流され、岸に打ち上げられていた。深沢さんが1日午前、被害に気付いた。

 同町奈良田の登山口からは北岳や農鳥岳、笹山などを目指す登山客が多いが、橋を通過しなければならない。町産業課によると、登山道に関する問い合わせが複数寄せられているという。

 同小屋は復旧のめどが立たないことから、例年より15日ほど早い2日に今シーズンの営業を終了。毎年10月初旬から中旬にかけて登山客70〜80人が小屋を利用するといい、深沢さんは「最終盤の書き入れ時だっただけに残念」と話した。

 (山梨日日新聞 2018年10月4日付)