更新日:2018年06月21日
遭難 迅速救助へ連携
峡北の警察、消防 覚書を締結

 韮崎署と北杜署、峡北消防本部は18日、山岳遭難などの発生時に連携して対応するための覚書を締結した。発生現場での署員や隊員の活動を効率化し、救助時間の短縮につなげる。

 韮崎署で開かれた締結式では加々美誠韮崎署長が「お互いに心を一つにして、迅速かつ安全な救助活動を行っていきたい」とあいさつ。加々美署長と天野英知北杜署長、下村貞俊峡北消防本部消防長が覚書に署名した。

 韮崎署によると、山岳遭難や水難事故などの発生時に、最初に通報を受けた組織が発生場所や通報内容などを記入した連絡表を作成する。ファクスを送って、事故の初期段階で情報を共有する。

 出動前に警察と消防で協議を行い、救助方法などについて検討する方針。救助部隊は警察と消防の混成で組織、登山技術や人命救助など両者が持つ技術を駆使する。山岳遭難を想定した合同訓練も行う予定。

 【写真】覚書に署名する加々美誠韮崎署長(中央)ら=韮崎署

 (山梨日日新聞 2018年6月21日付)