南アルプス芦安山岳館/企画展



深田久弥没後40年展 −南アルプスの日本百名山−

深田久弥没後40年展 −南アルプスの日本百名山−
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深田久弥没後40年展 −南アルプスの日本百名山−
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 南アルプス芦安山岳館は、南アルプスの多様な自然とそこに生きた人々の歴史や文化の発掘、継承、調査研究、教育、生涯学習、自然保護、安全登山等の幅広い分野での拠点として機能し、さらに地域や世代を超えた交流の場を提供することを目的として、2003年3月に開館しました。それ以来スタッフやたくさんの協力者を得て、企画展、自然観察会、各種勉強会、登山教室等さまざまな活動を展開し、特に企画展では、山岳美術、地図、エコツーリズム、世界自然遺産等を取り上げて南アルプスの山々の素晴らしさや歴史、山岳文化等を幅広く市民の皆様や来訪者に伝えてまいりました。

 古来より、私達の祖先は山々からたくさんの恵みを受け、そこに神々の存在を意識し、畏敬の念をもって暮らしていた中から、即物的な恵みを受けるための知恵や、山岳信仰が生まれました。以後、江戸時代後半までは生活のために自然に働きかける行為と山岳信仰の二本柱で山に向かっていたのですが、明治時代になり近代登山がもたらされてからは、かつての二本柱に加えて、冒険、自然科学の研究、文学、絵画、写真等の文化活動が生まれ、それらの要素が一体となり現在の登山が形成されたと云われております。

 南アルプスでもこの例に漏れず、鳳凰山、甲斐駒ケ岳を中心に山岳信仰が芽生え、高山の動植物、地形地質、山岳気象等の研究がなされ、美術、文学等のさまざまな山岳文化が花開きました。その花開いた山岳文化の文学の分野では、各種登山の記録や紀行文、ガイドブック、それに山での思索や行為を綴った数多くの書籍が発行されています。その中の一冊、深田久弥の名著『日本百名山』は、数多くの人々に読まれ、登山の形態にまで変化をもたらすほどの、ブームを巻き起こし、山岳文学のジャンルを確立したといわれています。

 本年の企画展は、この『日本百名山』に選ばれた山岳の中から南アルプスの10座にスポットを当て、深田が言及しなかった部分にまで踏み込んで光を当て、さらに南アルプスをのぞく山梨県の7座を紹介して、本来でも素晴らしい山々の魅力をさらに掘り下げ、市民の皆様や南アルプスを訪れる皆様に、南アルプスの山々の真価が世界的に見てもかけがえがなく貴重であることを知っていただくことを目的として下記の要領で開催いたします。
開催期間 2011年6月18日(土)〜2012年5月31日(木)
開催会場 南アルプス市芦安山岳館 [山梨県南アルプス市芦安芦倉1570]
開館時間 9:00〜17:00
入館料 大人…200円 小人…100円 (入館料のみでご覧いただけます)
休館日 水曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始。  ※夏期(7月20日〜8月31日)は無休
問い合わせ 南アルプス市芦安山岳館  TEL:055-288-2125  http://www.minamialps-net.jp/
主 催 南アルプス市芦安山岳館
共 催 山梨日日新聞・山梨放送
後 援 NHK甲府放送局・テレビ山梨・朝日新聞甲府総局・毎日新聞甲府支局・読売新聞甲府支局・産経新聞甲府支局・芦安ファンクラブ
協 力 深田久弥山の文学館(石川県)・環境省南アルプス自然保護官事務所・環境省奥多摩自然保護官事務所・国土交通省国土地理院関東測量事務所