南アルプス芦安山岳館/イベント・お知らせ


 ■【特集】南アルプス開山1ヵ月
朝焼け、雲海、花… 麗峰豊かな表情

 3000メートル級の山々が連なる南アルプスが開山して間もなく1カ月。本格的な夏山シーズンとなり、週末の3連休は多くの登山者でにぎわった。梅雨明けした17日、薬師岳(標高2780メートル)山頂付近では、午前4時半ごろから東の空がオレンジ色に染まり始め、富士山を望む雲海の中から太陽が顔を出すと、登山者からは大きな歓声が上がった。朝日が昇ると、上空にはすがすがしい青空が広がり、国内第2の高峰・北岳などの雄大な自然が人々を魅了した。鳳凰三山を縦走し、麗峰の表情を追った。

鳳凰三山の稜線(りょうせん)上では、雲海から顔を出す富士山が登山者の疲れを忘れさせる 絶滅危惧(きぐ)種に指定されている高山植物「タカネビランジ」。岩場に白やピンク色の花を咲かせる
鳳凰三山の稜線(りょうせん)上では、雲海から顔を出す富士山が登山者の疲れを忘れさせる 絶滅危惧種に指定されている高山植物「タカネビランジ」。岩場に白やピンク色の花を咲かせる

富士山の朝焼けをバックに記念撮影する人々 美しい姿を見せる白根三山(右から北岳、間ノ岳、農鳥岳と続く)
富士山の朝焼けをバックに記念撮影する人々 美しい姿を見せる白根三山(右から北岳、間ノ岳、農鳥岳と続く)
2010年7月20日付 山梨日日新聞掲載